就業規則 改訂
- 就業規則変更の流れ|注意するポイントはある?
就業規則の改訂を行いたいと思った場合には、どのような手続きを踏まなければならないのでしょうか。この記事では、どのような場合に改訂が行われることになるのかに加え、改訂の具体的な方法について記していきます。 ■就業規則とは就業規則とは、会社のルールを記したもので、労働時間・賃金・退職に関する内容をはじめとして、休日・...
- 労働者に弁護士が付いた場合(労働審判・訴訟による請求)
これに対して使用者は、労働者と同様に弁護士を雇い、労働者の主張に関して証拠の欠如や就業規則の適法性などを根拠として、使用者側に損害賠償責任が認められないことを主張する必要があります。 また、使用者側に有利な立場でのトラブル解決が難しい場合、労働者が訴訟に発展させないように労働審判の段階で調停などの手段でトラブル解...
- 休職の従業員が復職を巡るトラブル
休職について会社に責任がない場合、就業規則等に休職期間満了後に復職できない場合には退職あるいは解雇とする等の規定を設けていれば、適法に解雇できる可能性が高いです。 オリンピア法律事務所は、名古屋市を中心に、愛知県全域の皆様から、復職、休職など使用者側の労務問題、企業法務、債権回収・損害賠償など、幅広い分野のご相談...
- 体調不良(メンタルヘルス)による従業員の休職問題
休職には、法律上の規定が存在しないため、就業規則に規定を設ける必要があります。具体的な規定に関しては、対象の社員の範囲や休職期間の長さ、賃金、病状に関する報告義務などが考えられます。法律で休職期間に関する明確な基準の規定は存在しませんが、賃金の支払いを行わないことや休職期間の長期化を理由とした解雇や異動は、解雇権...
- 人事異動や出向のトラブル
また、人事異動を行うには雇用契約書での合意や就業規則にて人事異動に関する事項について定められている必要があります。 ①合意や就業規則と異なる人事異動よくあるトラブルとしては合意や就業規則と異なる人事異動が命じられた、という事例があります。例えば、雇用契約の際に勤務地や職種を限定して契約を締結したにもかかわらず、そ...
- 従業員がセクハラで訴えられた
そのためには就業規則などでセクハラに対する指針を明確にし、セクハラを行った労働者に対して減給処分や懲戒解雇などの処置を行う可能性があることをあらかじめ示しておくことが適切な処置として考えられます。また、セクハラ発生後、厚生労働大臣の指導を受けたにもかかわらず、是正が行われない場合には会社名の公表が行われるため、適...
- セクハラが起きた場合の会社の責任
他にも就業規則にセクハラに対する対応について明記することなども有効な対策として考えられます。 オリンピア法律事務所は、名古屋市を中心に、愛知県全域の皆様から、セクハラ、パワハラなど使用者側の労務問題、企業法務、債権回収・損害賠償など、幅広い分野のご相談を承っております。お困りのことがございましたら、当事務所までご...
- 懲戒解雇における不当解雇
就業規則にて懲戒解雇の規定や該当事由が定められていたとしても、その規定が社会的正当性を有していなければ、不当解雇となってしまいます。例えば、遅刻や欠勤をした者は懲戒解雇に処する、といったような規定はあまりに重い処置であることから社会的正当性を有していないと解され、不当解雇にあたります。 (2)平等待遇の原則複数人...
- 普通解雇が可能な場合
普通解雇とは、懲戒解雇以外の解雇を指し、従業員の病気や能力不足、協調性の欠如、就業規則違反、余剰人員の整理の必要性等の理由で行われる解雇をいいます。公務員においては普通解雇ではなく、分限処分あるいは分限免職といいます。 普通解雇において、解雇理由の判断は客観的な数値などで判断することが難しいため、解雇の判断時は解...
- 弁護士による就業規則作成・見直し
常時、10名以上の従業員を雇用する使用者は就業規則を作成し、管轄の労働基準監督所長に提出しなければなりません。就業規則は賃金や労働時間、解雇や懲戒処分の事由、服務規律の内容など、就業にあたって従業員が守るべき規律を定めるものです。また、退職金の支給対象や金額など退職金規定は就業規則内に設けることが望ましいです。
- 労働・労務問題のトラブルを事前に防ぐには
(1)就業規則などの社内規定を書面で整備し、周知する労働条件通知書や雇用契約書による労働条件の説明以外にも、多くの企業で社内での労働のルールとして就業規則が規定されています。しかし、就業規則を口頭で説明することが原因で誤解が発生し、入社前に聞いていた話と違う、というトラブルが発生しやすくなります。そのため、会社に...
- 会社側がとるべきパワハラ防止策とは?具体的な対策を解説
例えば、どのような行動がハラスメントにあたるのかを就業規則等に列挙し、それらを禁止すると明言することで、労働者はどのようなことを行ってはならないのかが明確に理解できるようになります。また、社内研修の中へハラスメントに関する事項を盛り込むことで、労働者への周知を徹底することも考えられます。 また、パワハラを根本的に...
当事務所が提供する基礎知識
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弁護士による就業規則...
常時、10名以上の従業員を雇用する使用者は就業規則を作成し、管轄の労働基準監督所長に提出しなければなりません。就業規則は賃金や労働時間、解雇や懲戒処分の事由、服務規律の内容など、就業にあたって従業員が守るべき規律を定める […]
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労災事故による損害賠...
労働災害によって負傷したり、疾病にかかった場合、労災保険給付を申請することによって、労働者は損害を補填してもらうことができます。これと並行して労働者は使用者に対する損害賠償請求も並行して行うことができます。一方、使用者は […]
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労働者に弁護士が付い...
労働者との交渉の結果、トラブルが解決されない場合、労働者は使用者から不当な扱いを受けたと弁護士と相談し、共に労働審判や訴訟を提起することが考えられます。労務紛争の97%は労働審判の段階で解決しています。そのため、労働審判 […]
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中小企業にも義務化さ...
パワーハラスメントとは、① 優越的な関係を背景とした言動② 業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの③ 労働者の就業環境が害されるものの要件をすべて満たすものと定義されます。客観的に、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な […]
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カスタマーハラスメン...
昨今、さまざまなハラスメントが問題視されています。パワハラ、セクハラが代表的ですが、カスタマーハラスメント、略してカスハラも問題視されています。 このページでは、カスタマーハラスメントとは何か、訴える前にするべきことをご […]
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未払い賃金・未払い残...
使用者は労働者や労働者であったものから未払い賃金・未払い残業代について請求された場合、これに応じて支払わなければなりません。未払い賃金・未払い残業代には年14.6%の遅延利息がつきます。遅延利息の対象となるのは賃金、残業 […]
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弁護士紹介
原 武之Takeyuki Hara
弁護士登録後から労務問題と倒産問題を中心に扱ってきましたが、どんな時にも意識するのは、受動的に対応するのではなく、主体的に積極的に対応していくことであると思っています。
問題が発生してから動くのではなく、問題発生を予見し、依頼者の方が目指す方向に向けて解決策をどこまで提示することができるか、それを常に自問して業務を行っています。
- 所属
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- 愛知県弁護士会
- 経歴
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- 兵庫県西宮市出身
- 兵庫県私立滝川高校卒業
- 平成12年 早稲田大学法学部卒業
- 平成15年 弁護士登録(56期 第二東京弁護士会)
- 森・濱田松本法律事務所入所
- 平成18年 川上法律事務所移籍独立(愛知県弁護士会に登録換え)
- 平成21年 川上・原法律事務所に名称変更
- 平成29年2月 オリンピア法律事務所 パートナー
事務所概要
弁護士 | 原 武之(はら たけゆき) |
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所属事務所 | オリンピア法律事務所 |
所在地 | 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内1-17-19 キリックス丸の内ビル5F |
連絡先 | TEL:052-201-7728 / FAX:052-201-7729 |
対応時間 | 平日 9:00~18:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |